valveat81が作りだす大人のショッピング
ショッピングに訪れる街は、年代によっても違ってくるだろう。大人の買い物といえば銀座という時代もあった。多くの老舗デパートや高級店が銀座の雰囲気を作り出していた。その銀座も今はかなり様変わりしてきて若者の集客に力を入れている。
青山や表参道には多くのセレクトショップやブランドの路面店が点在している。すぐ近くのエリアの原宿がファストファッションのブランドがしのぎをけずっているのに対して、青山はまだ大人が落ち着いてショッピングができる雰囲気を維持している数少ない街の一つである。
その青山において、ひときわ存在感を出しているセレクトショップがある。それが「valveat81」である。valveat81というのは、valveat81という言葉を組み合わせだ造語だ。Valveは英語で扉という意味があり、81は国際電話をかけるときにおなじみの日本の国番号だ。
だからvalveat81とは直訳すると「日本での扉」という意味になる。つまり、日本における新しいファッションの扉を開け放つという願いが込められている名前なのだ。大きな窓から放たれる光が店内に差込み開放感を与えてくれ、その明るさが洗練されたファッションアイテムの個性を浮き上がらせてくれる。置かれているものは、存在感がありながら、着る人を選ばない高品質でトレンドなものばかりだ。
このショップは2階にもスペースを設けているのが特徴だ。1階のこの空間でファッションを楽しむばかりではなく、2階に常設されているギャラリーにおいて、アートに触れることもできるのだ。急ぎ足で買い物を済ませる若者たちとは一線を画したい大人たちには、喜ばれる嗜好だろう。ショッピングとは、ただものを探して買うだけではなく、そのショップで得られる雰囲気も楽しむものだ。Valveat81は、そこでめぐり合えるファッションを想像して、わくわくしながら訪れることの出来る数少ない大人のセレクトショップだ。